1980年創業のNゲージ鉄道模型専門店

松本駅

松本発信濃大町行き3247Mの211系の窓越しから撮影した、長野総合車両センター行きの廃車回送列車です。

EF64-1031[長岡]が、無動力状態のE217系の11両編成を牽引しています。この1031号機は普通のEF64とは違い、電車と連結するために連結器が特殊なものに交換されている少し珍しい個体です。

E217系の方は今年度のダイヤ改正で営業運転を終了し、廃車解体のために長野に向けて回送されている最中なんだそうで。

EF64も後継車両が登場し、先はあまり長くないそうです。私が若い頃に登場した車両であり、未だに新車の印象が強いので、隔世の感を感じます。

そういえば、どちらの車両もNゲージで大手2社両方から製品化されていますね。当店に在庫はないですが。。。

少し値は張りますが、再現してみるのも乙なものかと思います。

翌日に訪れた立山黒部アルペンルートもなかなかに興味深かったので以下に列記します。
・立山トンネル電気バス(立山黒部貫光)はトンネルの行き違いで通票を用いた閉塞を使っています。
・黒部ケーブルカー(立山黒部貫光)の車輌は昭和44年(記憶不確か)汽車製造会社製でドアの窓は当時主流のHゴムです。
・関電トンネル電気バス(関西電力)は扇沢駅に出発信号があります。

電気バスは事業上は鉄道じゃないですかね。
(2025年4月16日17時53分、松本駅にて。撮影者はバイト、解説はバイト。)

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